グアダラマ山脈のふもと、セゴビアの近くにあるラ・グランハは、ブルボン家の王宮と、フランス式の整形庭園が組み合わさった場所です。18世紀にフェリペ5世が隠居の地として整えさせ、居室を見学すると、王室コレクションの別の一面が見えてきます。2026年10月現在、タペストリー博物館は工事のため一時閉鎖中で、代わりにフェリペ5世とエリザベッタ・ファルネーゼの絵画を紹介する新しい3つの展示室が公開されています。神話の噴水が庭園の魅力ですが、噴水の水が常に出ているわけではありません。マドリードからは、電車がセゴビアの駅に着き、宮殿の前までは行かないので、丸一日見ておきましょう。
見どころ

宮殿と居室
庭園側のファサードは、町の控えめな空間とは対照的です。館内の見学では、王宮の装飾を見ることができ、見学ルートには1時間ほどかかります。
王室コレクションの絵画
期間限定の見学ルートでは、フェリペ5世とエリザベッタ・ファルネーゼの絵画を紹介する3つの展示室が開いています。タペストリー博物館は設備の改善のため閉まったままなので、見学の予定には入れないでください。

庭園と噴水
並木道、池、彫刻が、山を背にした整形庭園をつくっています。バーニョス・デ・ディアナ(ディアナの水浴び場)は、水が噴き上がっていなくても楽しめます。噴水が出ている写真があっても、訪れた日に見られるとは限りません。
実用情報
ワンポイントアドバイス
- 宮殿は自由見学で9ユーロ、割引料金は4ユーロで、5〜16歳、65歳以上、25歳までの学生(証明書が必要)が対象です。5歳未満は無料です。スペイン語のガイド付き見学は8ユーロの追加で、一般料金だと17ユーロになり、予約手数料がかかる場合は別です(料金は2026年10月に確認)。庭園は、有料のショー以外は無料で歩けます。有料のショーはチケット売り場とカレンダーが別です。パトリモニオ・ナシオナルは、水不足のため、8月25日を含む2026年8月の残りのショーを中止しました。古いカレンダーを見て、噴水の水が出る日を予定しないでください。
- 宮殿は、10月から3月は水曜と日曜の15:00から18:00まで、4月から9月は19:00まで、EU市民、EU域内の居住者または就労許可の保持者、イベロアメリカの市民は、証明書を提示すれば無料で入れます。無料チケットは窓口で受け取ります。庭園をいくつもの場所を駆け回らずに楽しみたいなら、この見学のために1日をあてましょう。
アクセス
Plaza de España, 15, 40100 Real Sitio de San Ildefonso, Segovia。マドリードからは、電車でセゴビア・ギオマール駅へ行き、セゴビア市内へ移動してからリネカルのバスでサン・イルデフォンソへ向かうか、駅からタクシーを使います。ラ・グランハには鉄道駅がありません。車の場合は、セゴビア県側から、またはナバセラーダ峠経由で行けます。道路状況と天候によります。
営業時間
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