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マドリード国立考古学博物館
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更新日:2026年11月4日

国立考古学博物館(MAN)はセラーノ通りにあり、先史時代から19世紀までのイベリア半島の歴史をたどります。エジプト、近東、ギリシャに関する展示室もあります。1867年に創設され、スペイン国立図書館と共用する「国立図書館・博物館宮殿」の一部を占めています。全面的に改装されて2014年に再オープンし、わかりやすい年代順の展示になりました。1941年には、ここにあったアメリカ大陸の収蔵品が元となって、大学都市にアメリカ博物館が設立されました。 目玉は、エルチェの貴婦人、バサの貴婦人、そしてグアラサルの宝物の西ゴート王国の王冠です。博物館はサラマンカ地区の端にあり、プエルタ・デ・アルカラやレティーロ公園から歩いて数分です。

見どころ

エルチェの貴婦人

エルチェの貴婦人

紀元前5〜4世紀頃に彫られたイベリア人の石の胸像で、1897年にエルチェ近郊のラ・アルクディアで発見されました。両側に大きな車輪状の飾りがついた頭飾りと首飾りは、イベリア美術で最も有名な作品の特徴です。1971年からMANで展示されています。

バサの貴婦人

彩色された石でできた座像の女性像で、1971年にバサ(グラナダ県)の墓地遺跡で発見されました。紀元前4世紀のもので、骨壺として使われており、側面に設けられた空洞には火葬された遺骨が納められていました。当時の彩色の多くが今も残っています。

グアラサルの宝物

グアラサルの宝物

19世紀半ばにトレド近郊のグアダムールで発見された7世紀の宝物で、西ゴート王が奉納した、宝石をあしらった金の奉献冠が並びます。なかでも見事なのがレッケスビント王の冠で、垂れ下がる文字が王の名を形づくっています。

アルタミラ洞窟のレプリカ

博物館の歴史的な庭にある地下の展示室(1964年開設)では、カンタブリア地方のアルタミラ洞窟の「多彩色天井画」の一部を再現しています。本物の洞窟は一般には非公開です。描かれたバイソンが、立体感と色彩のまま再現されています。入場時間は受付でご確認ください。

実用情報

ワンポイントアドバイス

  • 入場料は3ユーロ(割引料金1.50ユーロ)です。18歳未満、65歳以上、18〜25歳の学生は、証明書類の提示で無料になります(料金は2026年10月に確認したものです)。土曜14:00以降(祝日を除く)と日曜の午前は誰でも無料で、4月18日、5月18日、10月12日、12月6日も無料です。博物館ではオンラインでのチケット購入を勧めています。チケット売り場は閉館の15分前に閉まります。あわせて読みたい:服飾博物館、国立装飾美術館。

アクセス

Calle de Serrano, 13, 28001 Madrid:メトロのセラーノ駅(4号線)、レティーロ駅(2号線) セルカニアスのレコレトス駅(C-1、C-2、C-7、C-8、C-10線) バス:1番、9番、19番、51番、74番。博物館前に停留所があります。

営業時間

火曜〜土曜 09:30-20:00、日曜 09:30-15:00、月曜 休館(祝日は09:30-15:00。1月1日・6日、5月1日、12月24日・25日・31日は休館)

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