更新日:2026年11月4日
ラ・ラティーナ地区のサン・アンドレス広場にある市立サン・イシドロ博物館は、先史時代から宮廷が置かれるまでのマドリードの歴史を紹介しています。考古学と古生物学のコレクションにより、マンサナレス川の谷という自然環境の中にこの街を位置づけています。展示にはマドリードの守護聖人である農夫イシドロと、この家にまつわる伝承も含まれます。入場無料で、旧市街の散策とあわせて訪れやすい場所です。歴史的な品々と宗教的な物語は分けて見るとよいでしょう。
見どころ

邸宅とルネサンス様式のパティオ
ファサードはサン・アンドレス広場に面し、同名の教会の近くにあります。館内のルネサンス様式のパティオは建築を楽しむ見どころのひとつですが、車椅子ではご利用いただけません。
奇跡の井戸
伝承によると、イシドロは井戸に落ちた息子を救うため、井戸の水位を上げたといいます。聖人にまつわる展示で紹介されるこの場所は、マドリードの宗教的な記憶に属するものです。井戸と礼拝堂は車椅子ではご利用いただけません。

マドリードの起源
考古学と古生物学の展示室では、首都になるずっと前の時代まで遡ることができます。展示品と年表のパネルを見たあと、宮廷が置かれた時代へ進みましょう。
考古植物学の庭と見学できる収蔵庫
庭では、街の歴史に関わる植物種を紹介しています。博物館には見学できる収蔵庫もあります。技術的な理由で閉鎖されている場合は、受付に入れるかどうかご相談ください。
実用情報
ワンポイントアドバイス
- 入場は誰でも無料です(料金は2026年10月に確認)。最終入場は閉館の15分前です。急がずに見学するには、45分から1時間を目安にしてください。スロープやプラットフォームがあり、一部は車椅子で利用できますが、奇跡の井戸、礼拝堂、ルネサンス様式のパティオは車椅子ルートに含まれません。トイレはバリアフリー対応ではありません。車椅子や折りたたみ椅子の貸出がありますので、利用できるかどうかは受付でお尋ねください。
アクセス
Plaza de San Andrés, 2, 28005 Madrid:メトロLa Latina駅(5号線)、Tirso de Molina駅(1号線)。そこから広場まで歩きます。古い通りは石畳や坂道になっていることがあります。
営業時間
火曜〜日曜
10:00-20:00、月曜 休館(6月15日から9月15日は10:00-19:00。最終入場は閉館の15分前。1月1日・6日、5月1日、12月24日・25日・31日は休館)
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