更新日:2026年11月4日
マドリード歴史博物館(Museo de Historia de Madrid)は、トリブナル駅近くのフエンカラル通りにある旧サン・フェルナンド救貧院の建物を使っています。ペドロ・デ・リベラによるバロック様式の正門は、通りからでも目を引きます。館内では、絵画、資料、都市の図像を通じて、1561年に宮廷が置かれてから20世紀初頭までのマドリードの変遷をたどります。1830年の大きな模型を見れば、近代化で姿を変える前の旧市街の様子がわかります。無料の市立博物館で、マラサーニャの散策とあわせて訪れると、通り過ぎたばかりの広場や建物への理解が深まります。
見どころ

バロック様式の正門
ペドロ・デ・リベラによる彫刻装飾が、旧救貧院に堂々とした正面を与えています。写真は、博物館が予告している修復工事の前の状態の正門です。工事中は見え方が変わることがあります。

1830年のマドリード模型
レオン・ヒル・デ・パラシオが制作したもので、旧市街の通り、街区、建物が再現されています。まず知っている建物を探し、それから現在の地図との違いを見比べてみましょう。
『マドリード市の寓意』
ゴヤのこの絵は、コレクションを代表する作品のひとつです。周囲の絵画や資料からは、首都の政治的・社会的な姿が読み取れます。
実用情報
ワンポイントアドバイス
- 入場は誰でも無料です(料金は2026年10月に確認したものです)。コレクションの一部を見るだけなら約1時間、地図や都市の歴史が好きな方はもっと時間をみておきましょう。博物館の文化ボランティアが案内するグループ見学は、市のプラットフォームでの予約が必要です。火曜11:00、水曜・木曜は11:00と17:00で、空き状況によります。入場が無料でも、ガイドツアーに参加できるとは限りません。博物館は正門の修復を予告しているので、正面を撮影したい方は、来る前に博物館の案内をご確認ください。
アクセス
Calle de Fuencarral, 78, 28004 Madrid。メトロのトリブナル駅(1号線・10号線)がすぐそばです。ビルバオ駅(1号線・4号線)から歩く方法もあります。
営業時間
月曜 休館、火曜〜日曜
10:00-20:00(6月15日〜9月15日は10:00-19:00。1月1日・6日、5月1日、12月24日・25日・31日は休館)
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