王立植物園(レアル・ハルディン・ボタニコ)は1755年に創設され、1781年にカルロス3世が現在のプラド美術館の隣に移転させました。段々状のテラスに約5,500種の生きた植物を展示しています。現在は高等科学研究院(CSIC)の管轄です。入口はプラド美術館の向かいにあるムリーリョ広場2番地のムリーリョ門です。毎日10:00に開園し、閉園は月によって18:00〜21:00(10月は19:00)です。入場料は4ユーロで、火曜の10:00〜13:30は誰でも無料です。
見どころ

庭園のテラス
庭はいくつものテラスに分かれ、ツゲの縁取りのある小道と噴水でつながっています。「カレス(方形花壇)」のテラスには観賞用、薬用、香草類の植物が、「植物学校」のテラスには噴水のまわりに科ごとに分類された植物が植えられています。19世紀にイギリス・ロマン主義様式で設計された「フロールの平面」のテラスでは、リンネの胸像を飾った池をぐるりと囲んでいます。

温室
19世紀の鉄とガラスの温室「エストゥファ・デ・ラス・パルマス」には、ヤシや熱帯植物があります。より新しい温室では、砂漠から熱帯雨林まで、さまざまな気候の植物を集めています。温室は庭園より30分早く閉まります。

ムリーリョ広場の入口
プラド美術館の向かいにある来園者用の入口は、円柱のある御影石の建物で、ここに窓口があります。窓口は閉園の30分前に閉まります。
盆栽コレクション
最上段の「月桂樹のテラス」にある温室では、元首相フェリペ・ゴンサレスが寄贈した盆栽コレクションを展示しています。入場券に含まれています。
ビリャヌエバ館
「フロールの平面」のテラスにあるこの建物は、プラド美術館を設計した建築家フアン・デ・ビリャヌエバにちなんで名づけられました。有料の企画展が開かれ、庭園の入場券に加えて展覧会により2〜5ユーロかかります。
開園時間と料金
毎日10:00開園。閉園は11〜2月が18:00、3月と10月が19:00、4月と9月が20:00、5〜8月が21:00。窓口、温室、展覧会は30分前に閉まります。12月25日と1月1日は休園。一般料金は4ユーロ(庭園、盆栽温室、カバニーリェス講座の展示を含む)。18〜25歳の学生、65歳以上、大家族は割引料金1ユーロ。10人以上の団体は1人2ユーロ。18歳未満、教員、求職者、障害のある方とその付き添いの方、ICOM会員は無料で、火曜の10:00〜13:30は誰でも無料です。チケットは窓口またはオンラインで購入できます(料金は2026年10月確認)。
実用情報
ワンポイントアドバイス
- 無料で入場できる火曜の13:30前の午前中に訪れましょう。ただし、その時間帯は混むので早めに到着してください。ピクニックと動物の持ち込み(盲導犬を除く)は禁止です。園内にはカフェテリアがあります。所要時間は1〜2時間が目安で、向かいのプラド美術館や、すぐ近くのレティーロ公園とあわせて回るのがおすすめです。あわせてどうぞ:春のマドリード、クエスタ・デ・モヤノ。
アクセス
Plaza de Murillo, 2, 28014 Madrid(ムリーリョ門、プラド美術館の向かい)。地下鉄はアトーチャ駅またはエスタシオン・デル・アルテ駅(1号線)、バンコ・デ・エスパーニャ駅(2号線)。セルカニアス:マドリード=アトーチャ駅。 バス:10、14、19、26、27、32、34、37、45番。
営業時間
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